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2012年11月 7日 (水)

とんかつ 金鯱山(きんこざん)

 名古屋市昭和区安田通りに表記とんかつ屋がある。近年、店舗を建て替えたようで小奇麗になっている。店舗前には駐車場もあり利用し易くなっているようだ。「ようだ」と書いたのは15年ほど前、35年振りに訪れヒレカツでランチをしたのが最後、その後行ってないからだ。店舗の写真をwebで見て知った。で、この店、1961~62年頃(昭和36~37年)、当時勤めていた会社の独身寮の近くにあって、同僚と休日のランチによく利用した。カツライス150円だった。開店時刻少し前に行くと女将さんが座敷の端に腰かけて女子従業員と二人でカツの衣に使う食パンを千切っていて、闊達な女将はまだ二十歳(はたち)を過ぎたばかりの我々に何のかんのと冗談を云って笑わせた。女将との交流が楽しみでもあった。平素は殆んど質素な社員食堂の食事だったので、ここの150円カツライスはハレの食であった。

 

 で、1998年1月まだ現役だった私は休日に名古屋散歩をした折、懐かしさも手伝って行ってみた。建物は多少改装されていたが歩道ぎりぎりまで建屋があり、店内もお客同士の肩が触れ合うほどで、殆んど変わっていないように見えた。マスター(息子さん)に女将さんのことを訊ねたら6年前他界したとのこと。出来ればもう一度お話をしたかったと思った。店名の由来は親戚筋の戦前の名古屋出身の力士の四股名に因んで付けられたと当時聞いていた。…あの陽気で元気な女将さんが居なくなってもう20年になる…。

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